こんにちは!!Takaです。
今回は超名著である「バビロン大富豪の教え」の漫画版を読みましたのでそちらの要約まとめなどを書いていこうと思います。
この記事はこんな人向けです。
- お金を増やしたいけどやり方が分からない!
- 「バビロン大富豪の教え【漫画版】」を読みたいけど時間がない
- 要点だけを知りたい
まず初めに注意なのですが、本書で語られていることは単にお金を増やすテクニックなどではありません。
ですのでお金を簡単に稼ぐ方法を知りたいという方にはお勧めしません。
しかし、本書で語られていることははるか昔から語り継がれてきた、お金に困らず自由に暮らすための「人類不変の知恵」です。
ですので僕はこの本を全人類が読むべきだと思います。
お金を稼ぐ方法だけを学んでも意味はありません。せっかく稼いだお金を全部使いきってしまったらなんにの意味もありませんからね。
この記事では、「バビロン大富豪の教え」【漫画版】に書かれていた教えのうち、黄金(お金)を増やす7つの道具について解説していこうと思います。
また、最後に本書にお金を稼ぐことよりも大切なことが書かれていたのでそれも皆さんにお伝えしたいです。
ではさっそくいきましょう!!
Contents
「バビロン大富豪の教え」【漫画版】の要約まとめ
黄金(お金)を増やす7つの道具
本書ではお金を増やすためには7つの道具があると書かれていました。
それが以下の7つです。
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 蓄えた黄金(お金)に働かせよ
- 危険や天敵から黄金(お金)を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から依頼の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
これがどういうことかを一つ一つ解説していきます。
収入の十分の一を貯金せよ
まず最初の道具は「収入の十分の一を貯金せよ」です。
要するに「収入の全部を使ってしまうな」ということですね。
例えば、あなたは毎月10個の卵を得るとします。そしてこの卵を毎月9個ずつ使っていくとします。
そうすれば、最初の月は1個の卵が余りますよね。次の月は2個になります。
これを繰り返していけばいつかはどんどん卵はたまっていきます。
これはお金に関しても全く同じですよね。
ですので収入の十分の一を貯金することがお金が増える方法の一つなのです。
もちろん、貯金する割合が多ければ多いほど貯金額は大きくなっていきます。
しかしここで問題になってくるのは、「どうやって貯めるか」ですよね。
収入の十分の一を使わないということは、その分の自分が欲しいものや、やりたいことを我慢する必要があります。
次の教えで、そのような気持ちをいかにコントロールしてお金を貯めるかが書かれています。
欲望に優先順位をつけよ
人間の欲望は無尽蔵に湧いて出てきます。
つまり、どれだけを金を使って欲望を満たそうが人間の欲望はどんどんあふれ出してくるので際限がないのです。
もし自分がやりたいことをすべてやっていたらどれだけ稼ごうが、永遠に満たされることはありません。
なのでまずは自分の欲望をすべて満たすことは不可能だということを認めて、欲望に優先順位をつけます。欲望に優先順位をつけるというより、収入の十分の九しか使えないのだから、優先順位をつけざるを得ないですよね。
ですので、自分の欲望に優先順位をつけてみましょう。
僕は、その欲望を満たした自分とそうでない自分を比べてみて、生活に全く支障がないような欲望は切り捨てるように意識しています。
蓄えた黄金(お金)には働かせよ
そして、貯めたお金をただ貯めているだけでは意味がありません。
なぜならただ貯めているだけでは自分のお金(資産)を増やす方法が「自分が働く」だけになってしまうからです。
この状況は非常に大きなリスクを伴います。
なぜなら、もし自分が何らかの理由で働くことができなくなったらその時点で資産は増えなくなり、それどころか収入がないので、せっかく貯めたお金を使って生活をしなければならなくなるからです。
では蓄えたお金には働かせるにはどうしたらいいのか、それは「投資」を行うことです。
「投資」にはいろいろな種類がありますが、本書では「外国株式のインデックスファンド」の長期運用を推奨していました。
なぜ数ある投資の中で株式なのかというと、株を持つということはその会社のオーナーになるということだからです。
会社というものは利益を上げるために経営者や従業員が懸命に働いています。そして利益が出た結果、株価が何倍にも伸び、会社の利益の一部が株主に還元されるからです。
しかし、投資先の会社が倒産してしまう可能性もあります。
ですので投資先を分散させることでそのリスクを低くするのです。
投資先を分散投資するにはたくさんのお金がいるわけですが、それを小額から行うことができるのがインデックス投資というものになります。
くわしい投資の話についてはまた投資の書籍を解説する時にお話いたしますね。
危険や天敵から黄金(お金)を堅守せよ
お金というのは、いきなりなくなってしまうリスクを持っています。
ではどのようにしてそのリスクを少なくすることができるでしょうか?
まずは原則として元金を守ることが大前提です。
そしてその次にある程度のお金がたまってきても儲け話などに乗らないということが非常に必要です。
人間はどうしても儲け話に乗りたくなってしまいます。
もちろん、本当に儲けられる話が来ることもあります。しかし、これを見極めるのはとても難しいことです。
ですので自分の感覚に頼らずに、必ずその道に長けた専門家に相談しましょう。
ただ、基本的に本当の儲け話というのは向こうから来ないことは頭に入れておいてください。
代表的なのは投資詐欺とかですよね。
投資詐欺などの詐欺に引っかからないようにある程度自分でもつけれる知識はちゃんとつけて専門家に相談しましょう!!
より良きところに住め
そして第5の道具は「良きところに住め」です。
家はただ住むというものだけではなく、幸せな生活、人生の幸福度と密接な関係があります。
「自分の子供を安心して育てられる」、「仕事場から近い」、「自然が豊か」、人によって何に幸せを感じたり快適に感じるかは異なるのでどこで住むのが一番いいのかは一概には言えません。
一人一人が幸せや快適さを感じながら住むことは、仕事やお金を増やすことへのモチベーションを高める効果があります。
ですので、住居への支払いは、よりよい生活、人生をおくるための投資ということができます。
今日から未来の生活に備えよ
第5の道具は「今日から未来の生活に備えよ」です。
皆さんの中には将来について不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
そして基本的にその不安の大半はお金が絡んでいることが多いです。
それならば、今日から毎月積み立て投資などを活用して将来の資産を少しでも増やしておくべきだと思います。
毎月積み立て投資をするだけでなく、色々と工夫して未来の生活の備えとなるようなことを今のうちにしておきましょう。
何を備えればいいかわからないという方は、未来の自分を思い浮かべてください。
そして未来の自分が今の自分を見て「もっとこうしておけばよかった」と後悔しそうなことは一通りやっておくべきだと思います。
将来の自分が困らないように今からしっかりと対策しておきましょう!
自分こそを最大の資本にせよ
さて、ここまでお金を増やすための道具を解説してきました。
しかしこの道具を知っているだけではお金は増えません。この道具を知っていてもお金を失う人は失いますし、増える人は増えます。
ではその違いは何なのでしょうか?
答えは、「行動するか、しないか」です。
今回のバビロン大富豪の教えを学んで行動する人はお金が増えていく可能性があります。
しかし何も行動をしなければその可能性はゼロです。
「知っている」と「経験している」には天と地の差がありますからね。
これこそ、最後の道具である「自分こそを最大の資本にせよ」です。
さいごに
さて、この記事ではお金を増やす7つの道具をご紹介してきましたが、本書では語られていたことはこれだけではありません。
その語られていることの中で、僕がこの記事を読んでくださっている皆様に何より大切にしてほしいことを最後に書きます。
お金を稼ぐことだけに執着しないで
世の中にはお金を稼ぐことに執着しすぎるあまり、家族や友達、生活などをないがしろにしてしまう人が少なからずいます。
たしかにお金を稼ぐことは悪ではありません。しかしお金を稼ぐことより大事なことがると思います。
それは「感謝すること」です。
本書でも触れられていますが、だれしもみんなが誰かに助けられながら生きています。
今のあなたを育ててくれた人、教育してくれた人、モノを貸してくれた人、愛を与えてくれた人、道路を作ってくれた人、今の世の中を支えてくれている人。
これらの様々な人から受けた「恩」を無視してお金を稼ぐことだけに集中してはいけないと思います。
人は誰かに感謝し、恩を返していくことで幸福を感じるといわれています。
ですので「感謝」することだけは忘れないで、どんどんを金を増やしていきましょう!
そしてその増やしたお金で今までお世話になった人たちに「恩」を返していきましょう!!
「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金則
本書には今回の記事で紹介した黄金(お金)を増やす7つの道具の応用である「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金則が書かれています。
こちらの5つの黄金則も書こうかと思ったのですが、やはりこちらは応用ですのでまずは基礎である黄金(お金)を増やす7つの道具だけを紹介しないと情報量が多くて結局何から始めたらいいかわからなくなると感じたので紹介しませんでした。
気になる方はぜひ本書を読んでみてください!!
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